2015年5月3日日曜日

2つめの作品-京成3300、京成3500、小湊(?)(2013年12月)

どもども。

GWですね。
曜日間隔がずれています。
困った困った。

さて、コンテナを作った後、そういえばと思い出したように勢いで作った作品ですね。

液体を紫外線で硬化させる、インクジェットな方式(ポリジェット方式)。
←京成3500原型車 京成3300形→
















最新の液体方式だと結構細部まで印刷できるんだな、という事を確認。
3300形の方は結構クオリティが高く出来たと思います。
3500形の方も、データ通りなんですが、なんというか、っぽくないんですよね。
多分色を塗ればもっとぽくなると思うんだけど…。
データの問題ですね。

ポリジェット方式では、何もないところにはサポート材が付きます。
サポートは、ジェル状でボロボロ取れて、水圧とかで吹き飛ばすんですが…。
サポートがついていた面がザラザラになります。
















ためしに1両で出力してみた車両。
モデルは小湊のつもりだったんだけど、小湊っぽくない、データ的に失敗した作品。
















屋根を下にして出力。
ドアの部分やフックを造形するためにサポートがついてました。
なので、その部分の表面は荒れています。
















頑張った屋根部分。
文字が使えないCADなので、OFF-ONという部分は丸や四角を使って頑張って作りました。

あと、屋根が三角形な感じになって、曲面がきれいじゃないですね。
これは、当時は知らなかったのですが、3DCADからデータを出力する際の、
3Dデータの細かさ(2Dのプリンタで言うところのdpi)をトレラントというのですが、
その設定をしなかったためかなり荒くなってしまったせいです。
まぁ、データ通り印刷しちゃったという、精度としては高い事の証拠ですね(苦笑)

最初の写真の3300、3500の二つは複製する事を考えていたのですが、
複製用のシリコンで型を取ろうとしたときに、ざらざらの面はシリコンが食いついてしまいました。
サポートがついていない面では綺麗に型が取れて複製が出来ました。

そのあと、FDM方式のSolidoodle-V2(かな)でも同じデータを印刷。
















画像じゃ見にくいですが、それなりな形には見えます。
しかし、細かいバリが立っていたりして、模型としては使えないな、という印象。
家庭用の安い3Dプリンタだとどうしてもこうなりますね…。

この時は、たくさんのパーツに分けて、構成パーツをたくさん並べて仮止めして、
その状態で複製しよう、という目論見で細かいパーツに分けてデータを作成しました。
で、そのテストショットとして印刷しました。

ちなみに、小湊の窓が細すぎて、現在折れてしまってます。

という訳で、13年の12月の話でした。
ではでは。

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