2015年6月21日日曜日

3Dプリンタでんしゃ製作の今後

どもども。 もろもろが忙しくて、しばらく更新できませんでした。 取り敢えず、ここまでの状況を一度まとめたいと思います。 3Dプリンタを使用してプラレールのでんしゃを製作する事は可能。 但し、 ・最低でも3ケタ万円の機器を使わないと、精度が出ない。→印刷サービスに外注 ・コストが高い→出力サービスで安いところで1両7500円程度、顔は4000円程度。 ・強度→十分だと考えられる。あとは設計による。 という状況です。 3DCADは、 designspark_mechanical PTC_CREO_Elements_direct_modeling_express Autodesk_123D などが使えます。 複数個の作成、量産化 ・コストが見合うならば、1個ずつ出力するのがベスト。 ・シリコン型での複製→昔からやってる方がいらっしゃるので、そちらを参考にしてください。 塗装 今までの模型での塗装工程と大差ないので、別を参考にしてください。 1個ずつ出力できるのならば、顔の差異などをデータで変更して、一体で出力する事で、強度的に有利。 接着の工数削減できる。 ということで、3Dプリンタでの製作の基礎は成り立ったと思います。 今後の進歩の仕方は、以下のようになると思います。 ・もっと高精度のプリンタによる出力が出来るようになる ・十分なクオリティでの低価格化 ・フルカラーで出力出来る事で、塗装工程の削減 沢山作る時、一部のみ違うものを作る時は、現状、この2通りが取れると思います。 ・1個ずつ3Dプリンタで出力する ・複製する、一部のみ違うものは、複製したもの同士を組み合わせる。 複製が精度良く、きちんと接着出来るのならば、複製したもの同士で組み合わせる方法がコスパ的によいと考えられます。 複製の手間や、ショット数、接着の手間を考えると、僕は前者を推しますが、系列校の先輩のK氏の技術開発によっては、後者を選択するようになるかもしれません。 という訳で、基礎研究は終了だと考えています。 今後は設計データ数を増やすフェーズに入ると思います。 僕は何をしましょうかね(笑) 1週1両若しくは、2週で3両編成、月間2編成か4両ずつデータ製作が出来る体制整理をしていきたいと思います。 ではでは。